痩せてスマートになるのが目的ではなく、脂肪を減らし筋力をつけ、
ライディングのパフォーマンスをアップさせるのが目的です。
食べる量を減らすのではなく、カロリーを減らす。
ダイエットの食事は、量より質です。減量には摂取カロリーを少なくする必要があります。しかし例え食事量を減らしても、カロリーが高いままだと太る原因になってしまいます。また、筋肉や骨などが痩せたりします。ポイントをおさえ、しっかり食べて脂肪を減らしましょう。
ポイントは、脂肪と食物繊維です。
減量の敵?
脂肪は、非常に高カロリーで、できるだけ避けたい栄養素です。米などの炭水化物が1gあたり4kcalなのに対し、脂肪は1gあたり9kcalと、2倍以上のカロリーです。例え我慢して食事量を減らしても、揚げ物など脂肪をたくさん食べると意味がなくなってしまいます。ただし、脂肪は決して不要な物ではありません。細胞を作るのに必要だったりします。完全になくすのではなく、少しは食べるようにしましょう。
減量の救世主?
食物繊維は、しっかり食べる減量に欠かせません。食物繊維自体には、カロリーがありません。なので、いくら食べても太りません。消化吸収を一切されず、食べた分は全て便と一緒に排出されます。消化されないので、腹もちが良く、空腹感がまぎれます。食事のカロリーを減らすには、米などエネルギーになる物は、減らさないといけません。単純に食事量を減らすと、空腹感から辛かったり、体が栄養をいつも以上に吸収して、減量の効果が薄くなってしまいます。米やおかず類を減らし、食物繊維が豊富なサラダを、たっぷり食べましょう。(ドレッシングやマヨネーズの脂肪には注意)